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一番人気のマグカップ。シンプルなので日常使いにおすすめです
オリジナル商品：SHICHIGAHAMA USHIO
『再生への息吹七が浜 USHIOの誕生』
ORIGINAL PRODUCT LINE,USHIO
七ケ浜 USHIOは、MUM’S GUILDが手がける、初めてのクラフト作品です。東日本大震災で、津波の被害を受けた宮城県七ケ浜の赤松を薪として利用し、津軽金山からの土と技術支援を受けて誕生した、新陶器ブランドです。七ケ浜周辺の母親たちが手がける、七ケ浜 USHIOの陶器には、地の資源赤松を利用して、被災地の再生をカタチにする彼女たちの想いが溢れています。被災地の「復興」と「再生」を願う、母親たちのモノ作りがスタートします。
ブランド誕生の背景
立ち枯れる赤
津波の被害を受けて、立ち枯れる赤松が、今も七ケ浜の浜辺には数多く放置されています。その数は月日を重ねるごとに増え、かつて深緑の松林を誇った海岸線が、今では地表むき出しの草原へと変化しています。失われた松林を再生する事は難しく、枯れ行く赤松を捨て去る術も、利用する術も見当たらない。関係者の間で、日々枯れ続ける赤松について意見交換がなされた結果、津軽金山焼との出会いが生まれました。陶器用の薪として、枯れた赤松を再利用することができるかもしれない。新たな出会いが、一つの可能性を生みだしたのです。赤松は、元来、その火力から焼物の燃料として利用されていましたが、現在では、気候の変化に伴い、生存自体が希少なものとなっています。そこで、「七が浜の赤松を薪として利用し、津軽金山焼の土を用いて、器を作る」新しい試みが、 2014年春に始まったのです。
シンプルな暮らし
母心に満ちたプレゼン
七ケ浜USHIOは、津軽の湖底から汲み出された希少価値の高い土を用い、七ケ浜近隣の母親たちにより、一つ一つ整形されます。整形された器は、独自の焼窯で、潮を含んだ赤松の強力な火力によって焼成されます。火入れから、一時間毎に25度、窯の温度を少しずつ上昇させて焼き続けます。一度の焼成に用いる赤松の薪は、２トンにも及びます。昼夜を通して、丸 2日間。人が横に寄り添って、窯と対峙することで、一つの器が完成するのです。ガス窯を用いた大量生産、工業型の器とは違う一点モノの姿が、そこにはあります。一度に 800～1,000個の器を焼く事が、精一杯。失敗と成功を繰り返しながら、その中から、質の良いものだけを選定し、商品として提供する。手間を惜しまず、相手を想い、良質なものを提供する。七ケ浜USHIO は、そんな作り手の想い、母心に満ちたプレゼントです。
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日常使いにちょうどよい大きさ。カップル・ご夫婦でお揃いなっていかがですか
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和菓子やケーキなどを添えるには、お茶うけにピッタリなサイズ