Q. まずは創り手として、活動のきっかけは何だったんですか？
アニヴァーサリー・プランナーとして活動するきっかけになったのは、 ２人の娘のママとなり、お誕生会を開いたことがきっかけです。 子供の頃に自分の記念日を祝ってもらった記憶は、大人になってからの宝物になり 周りの人を笑顔にする“おもてなし”の心を育てると信じて続けています。

Q. 活動が本格的に軌道に乗りだしたきっかけは？
最初は、キッズパーティの出張プロデュース、雑誌での仕事をマイペースに続けてきましたが、日本では珍しいキッズパーティのアイデア本の出版が、多くの方に知っていただくきっかけとなりました。

Q. 現在、特に気にしている活動や力を入れているテーマはありますか？
２０１３年よりアニヴァーサリー・プランナー養成スクールを開校し、後陣育成に力を入れています。生徒たちと一緒に日本のキッズパーティ文化の普及を進めています。

Q. 母としての辰元さんのことについてお話しください。
毎年誕生会を開いてきた娘たちも今では長女は高１、次女は小６と大きくなり、仕事のことなど相談すると頼もしい答えがかえってきます。忙しくなるとしわ寄せがくる家事も、娘たちの協力なくしては難しいかも。年頃になると親の悩みも変わってきますが、親子としてはもちろん、人間として大好きな２人です。

Q. 創り手として活動されている事は、子育てや毎日の暮らしにどんな影響がありますか？
元々が娘たちの誕生会がきっかけだったのもあり、子育ての中から常にヒントをもらっています。また、年に一度の娘たちの誕生会はお友達を招き、もてなす日と思っているみたいで私と一緒になって企画からアイデアをだすほどです。

Q. 現在、特に気にしている活動や力を入れているテーマはありますか？
２０１３年よりアニヴァーサリー・プランナー養成スクールを開校し、後陣育成に力を入れています。生徒たちと一緒に日本のキッズパーティ文化の普及を進めています。

Q. 自身のこだわりや大切にしていることがあれば教えてください。
一番、自分が心許せる存在である家族との時間。子どもたちが大きくなり、一緒にいられる時間が限られていると思うと、 一層愛しく感じ時間です。主人と早くも楽しい老後についてよく話します^^

Q. 創り手として活動を続ける上で、印象に残るエピソードなどありますか？
かなりマイペースで、自己PRが苦手です。今、こうしているのも、これまでご縁があり一緒にお仕事してきた方々に支えられてのこと。 でも、今となってはそれでいいのだと感じています。

Q. 最後に、ものづくりと母親を両立させようとがんばっている女性にメッセージをお願いします。
自分が気持ちよく笑顔でいることが、家族の笑顔にも繋がり、それが結果自分の活動に繋がっていると思います。 それには、自分一人が必至にがんばっていると笑顔もなくなってしまい本末転倒。家族に気持ちよく自分のサポートしてもらうには、 というところの工夫と気遣いが大事だと思います。 がんばりましょう！

　　　　　　　　　　　　

プロフィール：辰元 草子 　　　　　　　　　　　　

日本初のアニヴァーサリー・プランナー。マーケティング会社勤務、結婚、出産を経て、2006年記念日を企画プロデュースする 「記念日を思い出に残るものに」をコンセプトに数々のキッズパーティをプロデュースする「SOCO'S ANNIVERSARY（ソコズ・アニヴァーサリー）」設立。 ママの目線に立ったパーティが評判を呼び、ＴＶ、書籍、女性誌 でも活躍中。著書には、これまでにない切り口が人気となりamazon 「料理の基礎部門」第1位獲得し好評発売中の「簡単なの にセンスがいい！はじめてのお誕生会」（講談社）、「ポケモン・スイーツ de Happy パーティ」（小学館）、 「親子で楽しむ１２ヶ月のキッズイベント」（講談社）は、海外ではあるのに日本にはなかったキッズイベント本として喜ばれている。 http://www.socos-anniversary.com/